クリス葬祭 代表髙橋のつぶやきBLOG
2011年7月13日 水曜日
遠い親戚の葬儀
昨日、遠い親戚にあたる方の葬儀に参列に行きました。
三重県にある会館だったのですが、 とても綺麗な
花祭壇が飾ってありました。 そして葬儀の前の式次第の
説明から式進行の案内まで きっちりとされていたので、印象
はとても良かったです。 式の流れの中で(真言宗)だった
のですが、読経の後半に十三仏見送り和讃という ご詠歌みた
いなお経を御導師と遺族、親族も一緒に読み上げるというか、
歌うのです。 全部歌いきるのに、13分くらいかかったと思い
ます。 式の流れや案内など、すべてが良かったのですが
お別れの時に、 立派で豪華な花祭壇やお供えのお花を
いっさい切らず、他のお別れ用みたいなお花を用意して それ
を別れ花として配り、対応していたので お参りの立場から見る
と 別れ花がキャスターに乗せられてきたのが、あまり違和感が
なかったのですが、祭壇を高額の金額で買われた遺族やお供え
のお花をされた方は、(あのお花はどうするんだろう)と思うはず
だと思うのではないでしょうか?
普段 私の施行させていただく式の場合は、式前の式次第の
時に祭壇のお花とお供えのお花は、できるだけ切らせていただい
て、他に花束にしてお持ち帰りたい親族さまがおられたら、その
数をできるだけお帰りの際にお持ち帰っていただくようにしている
ようにしているからですが、 どちらにしろ 各会社などの方針
があるのでよいのですが。
遠い親族として お参りの立場から見ていて、いろいろな場面で
普段の逆の立場から見て とてもいい勉強になりました。